2007年7月29日日曜日

山田しおさい・第2倉庫の“3S”大作戦

7月1日の文書庫清掃に続いて、今日は山田しおさい・第2倉庫の清掃を、芸術フェスタメンバーの下川さん、森さんと共にボランティアで手伝った。この倉庫は、山田村役場だった当時、会議場として使われていたとのこと。
定刻8時半に着くと、既に事務局長の小野さんを初め山田地区のまちづくり講座生の方が、倉庫内の品物を次々と搬出されていた。遅れてはならじと、首にタオルを巻いたフェスタ三人衆も、倉庫に山とある品物を次々と搬出し始めた。
かなり古い扉、畳、上敷き、絨毯、カビだらけのソファー、ないよりましの机、整理棚、これは使えるガラスケース、神棚、神輿、山車、葬式に使う鐘、長持(昔の嫁入り道具入れ)、芸術的な彫刻作品、カラオケ舞台用組立木材、テントの柱、ガスレンジ、床敷物のロール材、使い古しのカーテン、比較的新しいすだれ、臨時に使う立て看板、自衛官募集の看板、田植えの頃に使う水車、縄綯い機、扇風機(使えるので駅東倉庫で引き取る)、電気カーペット、法事などで使う脚付膳、役に立たない消火器、上に乗って演説するための台、舞台に立て掛ける階段、多分まだ使えるソフトボール、遊びのミニボーリング用ピン等など・・・あるわ、あるわ。何でこんな物まで取っていたんだろう?と思うのは私だけ?じゃないよ、きっと。
12名で運ぶこと約1時間。ほこりまみれの倉庫の片付けに、着ていたシャツやズボンも泥だらけ、頭からは汗が絞るように出て・・・何ともはや。でも一息入れた休憩時間には、地区の方が自前で作られた冷たいスイカと冷茶が出され、渇いた喉に堪らない感動だ。
その後、内部を箒と掃除機で綺麗に清掃。外では、要る物と要らない物を仕分けし、要らない物は更にどんど焼きと粗大ごみに再仕分け。要る物は、再度第2倉庫に搬入、非常にスッキリした。タイトルに書いた3Sとは、整理・整頓・清掃のこと(頭文字が3つともSだから)。要らない物を捨て(整理)、要る物をキチンと並べ(整頓)、綺麗にお掃除をする(清掃)ことを3Sと言って、製造業などでは安全の基本として最重要課題とされている。アートにおいても3Sは大事なことと思う。
秋には、ここを山田地区の歴史をパネルにした展示品を飾る、常設展示場とする予定であり、今回の3S大作戦がきっと役立つ。
終了後、スイカと冷茶を再度頂いた。「うまっ!!」 芸術フェスタのことなど、暫くお喋りしたらもう早12時前。山田での秋のアートイベントが楽しみだ。
築港に帰ってから、森美樹ちゃんと一緒に「くるまや」で食べたねぎラーメンの美味しかったこと。「労働の後の昼食は最高!」
今夜19時から、御崎にある御前神社で輪くぐりさんがある。18時半から交通整理のお手伝いだ。くぐることによって疫病除け、また穢れを祓うといわれているらしい。これから本格的な夏を乗り切るためにも、しっかりお祈りしとくかな。

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simo.co さんのコメント...
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