2009年10月28日水曜日

サッキータイム ~その後の動き3~

9月9日(水) 芸フェス2009第1期イベント「宇野港ものがたり」地元説明会

商店街アート展「ウノイッチョウダイ」の地元説明会で、少しずつ宇野港商店街での芸術フェスタの機運が盛り上がってきたように思うが、宇野地区での地元の参加は初めてのことで、未だ何となくぎこちない感じがする。

9月10日(木) 各商店のシャッター内部調査

今回イベントでは、長い間閉じたシャッターを開けると言うことを目的としているので、閉じた店舗の店主にシャッター内部を見せていただいた。
先ずは山本精肉店、ここでは甘いコロッケで有名だったが、腰を痛めて病弱になったため店を閉じたそうだ。肉を収めたガラスケースに作品展示をしたいと思ったが、結局この店は辞退されてしまった。

次にコーダさん。ここは、衣料品店だったが、別の場所に移転後は倉庫として使われていた。この店の表部分に備前焼作家/浜松氏の狛犬を展示することを決めた。
さらに、もめん畑さん、ショッピングモールのメルカに出展後は、店主の趣味の自動車整備場化してしまっている。店内を使った展示が難しいので、ここには表にスクリーンをつけて映像を写すこととした。
ところが、紙のスクリーンは風に煽られてどうにもならず、結局映像映写は山本精肉店の大きな横壁にしてこの店の使用は諦めた。
9月13日(日) 歴史展の予行演習

今年の芸フェスの目玉の一つとして「宇野港100年歴史展」があることから、その展示をどうするのか検討予行を行った。

2009年10月24日土曜日

サッキータイム ~その後の動き2~

9月5日(土)「王子窯」を訪ねる

玉野市の西、倉敷市児島に接して立つ王子が岳山頂付近に登り窯「王子窯」を造って数十年、玉野市の備前焼体験陶芸場として人気を集めている。窯主の浜松昭夫さんが、芸術フェスタ2009の商店街アートに出展したいとの話をされたと言うので、初めて訪れた。
店に入ると備前焼の器や置物がずらり並ぶ中に、狛犬がずらり並んでいる。全国の神社仏閣の狛犬を作ったとのこと。その数の多さと造りの精巧さに舌を巻く。今は、不動明王の像を作っておられるようだ。芸フェスに市内のアーティストが一人でも多く参加してくれることはいいことだ。是非出展していただきたいとお願いをした。


9月7日(月)商店街探索

商店街中心の角に「山田快進堂築港店」と言う本屋兼文房具店がある。本店は八浜にあって古い資料がたくさんあるらしいが、築港店にも色んなものがある。
上の写真は、店主の50年ほど前の結婚式のときの写真である。
中の写真は、昭和9年に作られた双六で、絵は当時の商店の広告だ。極めて面白い双六で、これを「グッとくる写真コンテスト」&「グッとくる思い出作文」の参加記念賞にすることとした。
下の写真は、商店街アートの展示場の一つとして候補に上がった「旧なんば家具店」の店内視察でのスナップである。去年2月、前にある「喜久屋」と言う老舗菓子店が買い取った、フロアが6階もある店だが、今は1階以外何にも使われていない。流行る店を作ることが出来れば、極めて使いやすいフロアである。 とりあえず今日はここまで。

2009年10月23日金曜日

サッキータイム ~その後の動き1~

8月21日(金)建仁寺展

岡山県立美術館で開催中の建仁寺展を鑑賞した。国宝の「風神雷神図」、重文の「雲竜図」など、凄い作品が展示されていた。鑑賞者の数は半端じゃない。矢張りいいものは誰もが見たくなる。


8月24日(月)MM会議
三井造船のOB10人くらいのグループで歴史的写真や遺産を調査しているが、昔の進水式にはものすごく多くの見物人が集まっていたようだ。写真の伊吹山丸は、創業5年目の大正10年夏ごろに進水した、当時としては相当な大型船である。膨大な写真があって、MM会議の完了にはまだまだ数年はかかるな気がする。


8月28日(金)玉野市の史料展示室
玉野市には、美術館も博物館も全くない文化的後進市だが、文化センターの2階に僅かながら史料展示室がある。縄文時代の遺品もあるが、僅かである。製塩土器は瀬戸内地方ならではであろう。


9月1日(火)宇野・築港地区グッとくる写真を求めて

芸術フェスタ2009「宇野港ものがたり」の一環として、「宇野・築港地区グッとくる写真コンテスト」があり、宇野港周辺にグッとくるポイントがないかシャッターチャンスを求めて歩いた。
上の写真は、県議会の猛反対を押し切り宇野港建設を決めた、第8代岡山県知事/檜垣直右翁の銅像である。昭和55年、宇野港開港50年を記念して建てられたものだ。意志の強い風貌で港を見詰めている。
中の写真は、宇高連絡船の係留に使われていた桟橋遺構である。
下の写真は、平成18年、45億円の巨費を投じて完成した大型釣堀である。年に十数回大型客船が停泊する以外日頃は役立つ施設ではないが、大型地震に襲われたとき、この大きな港が役立つと言う。安全への投資と言うなら仕方ないか?
つらつら考えながらも、中々グッとくるスポットは見つけられなかった。
今日はここまで。

2009年10月2日金曜日

サッキータイム ~お久しぶりです~

7月25日以来2ヶ月強もタイムアウトしてしまった。
何をどう繋げばいいのか・・・・??
兎も角、その間に撮り溜めた写真をアップすることにしよう。

7月26日(日)宇野・築港まちづくり講座
午前は狂言の稽古、午後は宇野・築港まちづくり講座。この日は、宇高連絡船愛好會の三村會長による宇高連絡船発展と衰退の歴史を聞いた。写真は、連絡船が着岸した岸壁遺構が近代化産業遺産に指定された標識が掲示されていたのを写したが、見る者がいるのかどうか?何かもっといい工夫はないものか?

7月29日(水)わくぐり祭
毎年この日、近くの御前神社でわくぐり祭が行なわれる。孫たちがわくぐりにお参りするためにやって来た。健康で大きく育って欲しいと願う。

7月31日(金)島田洋海独立披露狂言
田賀屋夙生氏のご子息島田洋海氏は、2002年に大蔵流狂言家元の茂山千五郎に師事し、今年4月独立。その独立披露狂言が、後楽園幻想庭園企画協賛として開催された。我が狂言講座生11名は、勉強のため見学に行った。所作や歩き方、発声の仕方など大変参考になった。

8月2日(日)宇野現代美術
玉野市宇野駅東創庫で活躍する5人の現代アーティストの展覧会が行なわれ、直島行きのアートファンが多く訪れていた。この日、出展したアーティストのトークが行なわれた。参加した作家は、北野静樹、斉藤清光、佐藤史仁、SHIGERU、清水直人の5人だ。我が芸術フェスタでも活動してくれている。

8月3日(月)玉野みなと芸術フェスタ2009実行委員会
今年の芸術フェスタの方針を決定する実行委員会が、文化会館BAUHAUSで開催された。企画部会から出された企画案が全面的に承認され、今年も愈々本格的に進めることが決定された。

8月9日(日)狂言講座
この日から愈々科白の読み合わせを開始した。関西弁のイントネーションが難しい。KCTからも撮影に来て記録をとっていた。

8月11日(火)納涼の夕べ
御崎シーサイド地区恒例の夏祭りは、5年前からかっからかの盆踊りである。踊りの後、子供たちはお楽しみ袋を貰ってご満悦。孫の佑磨も嬉しそうな笑顔だ。

今日のところはここまで。