芸術フェスタ2007「アートタウン山田~塩・まち・唄~」のイベントの一つとして、クルーズ「海から見る玉野・山田」を計画している。宇野から山田へのルートを、道路ではなく海路で繋ごうと言う計画だ。玉野を海から眺めるクルーズは、港フェスティバルでも、ゆめ市場でも行われている。でも、宇野~山田のルートは、今回が初めての計画だと思う。山田に新たな観光スポットが出来、宇野と山田を海路で繋ぐルートが定着できれば、嬉しい出来事に違いない。
と言うことで、昨日(9/9)の午前中、山田のまちづくり講座の方と一緒に、漁船に乗って下見の調査を行った。宇野港では、国道フェリー北の桟橋に着岸したが、それより第2突堤にある直島行き定期船が離着岸する県営桟橋の方が便利がいいことが分かった。駐車場も確保できるし、駅東創庫も近い場所にあって、芸術フェスタのイベントには、相応しい場所である。
途中みかん狩りが出来る大藪の港に停泊したが、7人乗りの漁船だから着岸できたが、70人乗りの客船だとどうだろうか?みかん狩りは諦めるべきかな?山田港から川を上ってフェスタ会場の近くまで行くことは、難しいようだ。ナイカイ塩業が塩の積み出しで使っている、貨物専用岸壁を使うことになるだろう。安全確認が必要だろう。ここから、ナイカイ塩業を見学してさらにフェスタ会場まで全てを歩いて行くとなると結構な距離となり、お年寄りは大丈夫?
そんなこんなで、検討すべきことが山ほどありそうだ。誰かに手助け頂かないとね。
玉野で書きかけたこのBLOG、時間が無くて名古屋で続きを書いているが、肝心の事前調査で写した写真を玉野に忘れてきた。写真が無いでは感じが掴めないので、古い写真で恐縮だが宇野港第1突堤の岸壁で撮った野外アート展の写真を載せることとする。海からではなく、陸から海を見た写真だが、宇野港の美しさを感じ取って欲しい。事前調査の写真は後日掲載することとしたい。
上の写真は、陶芸家/十河隆さんの「無題」、下の写真は木工アーティスト/池田保さんの「個性」だ。大きな岩壁に、見事なインスタレーションであり、特異な彫刻だった。池田さんは、今年の岡山県展で入賞されたと言う情報が新聞に載っていた。
2 件のコメント:
simo.coさん
9/15(土)、大藪港の西側に廃工場跡があって、そこの岸壁だと少し位大きな船でも着岸できるように思われます。但し、満潮時でないと難しいかも知れません。何れにせよ、チャーターを予定している唐琴丸の船長さんに見て頂いた方がいいでしょう。
クルーズも是非実現したいと思います。
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