2010年3月5日金曜日

サッキータイム ~冊子「協働Q&A」納品~

3月5日(金)

昨年12月、岡山県備前県民局からNPO法人スマイルネット玉情協に対して依頼のあった「協働Q&A」という20ページの冊子づくりが出来上がり、今日納めてきた。個人的には、キロ企画としての初仕事でもある。

今後起こるであろう様々な問題に対して、住民だけで解決できないもの、行政だけでも解決できないものなど、多くの解決困難な問題の出現が予想されている。そういった問題を解決するための一つの手法として、住民と行政、NPOと行政、或いは住民とNPOと行政や大学、企業と住民と行政など、色んな組み合わせによる「協働」という形の解決が必要になると言われている。
しかし、「協働」というものに対する理解が行き届いていないとか、言葉そのものを知らないとか、「協働」の取り組みが未だ充分には浸透していないというのが実態である。この冊子は、そういった現状に鑑み、「協働」という言葉や取組方法などについて分かりやすく解説する資料として作られた冊子である。
玉野市、瀬戸内市、NPO3団体&備前県民局の6者からなるワーキンググループは、昨年8月から12月までの5ヶ月間に、冊子の原案を作りあげた。そのデザインと印刷を我がSNTJKが引き受けたのだ。12月から県民局とデザイナー&サッキーは、原案より良いものに仕上げるべく検討を加え、予定より10日早い本日、県民局に納めることができた。出来栄えもよく、担当の方から大変喜ばれたし、局内での評判も非常にいいというお褒めの言葉をいただいた。嬉しいことである。

18日にプレス発表があるとのことなので、ここでは目次の見開き部分と最終ページだけ掲載する。
10年先、20年先、人口統計にある2035年のことなど想像したとき、これから先何をどう対処したらいいのか、考えさせられる冊子でもある。

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