2011年9月9日金曜日

芸術フェスタ企画検討会(第10回)

9月7日(水)

玉野みなと芸術フェスタ実行委員会では、毎月第1水曜日に企画部会の企画検討会が行われる。9月7日に、今年10回目の企画検討会を行ったので、その議事録をお知らせする。
議事録を見れば、どのようなことが議論され、どのような結論が導き出されるのかを知ることが出来る。今回は、現在開催中の【南北楽観主義―せとうち―】の中間での反省点と最終日のイベント詳細が議論された。以下議事録内容をそのまま記載するので、参照願う。

芸術フェスタ2011企画検討会(第10回)議事録

1.日 時:2011年9月7日(水)18:30~20:30
2.場 所:産業振興ビル3F 技術研修室
3.参加者:清水、山田、森、萩野、久富、斉藤
4.議 事:
(1)議 題
①「南北楽観主義~せとうち~」(前半の反省、延長展示、期間後半会場当番、当番マニュアル、アートクルーズ、車座談義、クロ-ジングパーティ)
②報告事項(福武財団助成金贈呈式、タマノクルーズ準備状況、たまの東街道準備状況)
③その他(今後の予定)

(2)決定事項(個人名の敬称略)
①について
◆前半の反省
 a.キャプション:テーマ名と作家名、作品の説明文を各会場に掲示する。(斉藤)
 b.展示期間:開始日、終了日が3会場バラバラだった。期間が短い会場の出展者のうち、延長展示を希望する作家には、可能な限り支援する。
 c.反省会:展覧会終了後、合同反省会を行う。日程;9/13(火)を軸に時間と場所を調整。(山田)
◆延長展示:駅東創庫センターコートで実施できるよう計画する。(山田)
後半の会場当番:駅東は、清水、北野、森、山田で対応。バウハウスは斉藤が対応。
当番マニュアル:来場者に3ヶ所で開催中であることを伝え、回遊してもらうよう働きかける。
アートクルーズ:予定通りの時間&場所で開催。
車座談義:座席を椅子席とする。早目の準備のために参加者概数を事前に知らせる。(斉藤)
クロージングパーティ:車座談義終了後、ギャラリーの搬出作業を行うので、センターコートで行う。
②について
タマノクルーズフライヤー:進水式写真の使用許諾をMESに確認する。(斉藤)
たまの東街道イベント:子どもたちを対象にしたワークショップを追加実施する。計画立案(清水)
③について:次回企画検討会は、10月5日(水)18:30~。

(3)協議概要
①について
前半の反省
 a.総論:
 (a)企画の認識:うまく伝えられたか?より充実した展覧会とするための主催者の対応に問題は?
 (b)交流の期待効果:交流により活動範囲が拡がり、今後展覧会をやる上で手助けになる。
 (c)今後の進め方:今回の展覧会をきっかけに知合いになれた方や窓口も増え、今後の展覧会企画に対し、より充実した対応がしやすくなった。
 (d)反省会:展覧会終了後、両者合同の反省会を行う。第1候補として、9/13(日)18:00~、できれば玉野で開催したいが、都合により高松で行う。高松側との日程調整を行う。(山田)
 b.キャプション:
 (a)各会場の統一テーマと作家名:今のままでは分からないので、キャプションを作り、会場入り口に掲示する。キャプションは、A3横にして2段(2会場分)で作成する。(斉藤)
 (b)作品説明:展示の統一テーマ(例えばsottoprodottoでは「美しい または 美しい」)に作家はどういう意図を持って作ったのかと言う説明が欲しい。400~800字位の説明文を作る。(各作家)
 c.開催期間:
 (a)3会場バラバラ:全体として9月3~11日と表示しているが、実際にはサンコアは4日から、バウハウスは10日までとなっている。原因は、アートマルシェ開催期間に合わせることとしたため、その時点で各会場には先約があった。どちらを優先すべきだったか、今後の検討課題である。
 (b)アートマルシェとの同時期開催:オープニングパーティにおいて沢山の方に来ていただいたのは、同時期にやったからであり、お互いにイベントや作家同士が知り合いになる機会となり、意義があったと思う。ただ、互いの作家への事前の情報伝達は必ずしも十分とはいえなかったようだ。
 (c)延長展示の要望:バウハウス展示者(勝木)から、最終日(11日)に展示可能な場所で延長展示ができないかとの要望があった。⇒可能となるよう検討し、延長展示を支援する。
延長展示:(上記b(c)項関連)
 a.展示作品:9/10搬出の時、勝木に選定してもらう。但し、展示可能なものに限定する。
 b.展示場所:駅東創庫センターコートで計画する。管理者に使用の了解を取付ける。(山田)
 c.展示作業支援:9/10(土)17:00~、佐藤、北野、山田、森、斉藤で対応。搬入は佐藤車で。
 d.展示しない作品:バウハウス裏の倉庫に一時預けとする。9月末、改めて搬出する。(勝木)
 e.10日の宿舎:勝木の10日の宿舎は、フリーボックスに依頼した。
 f.今後の宿舎:移住プロの尽力により、大阪屋の空き部屋を利用できることとなった。今後は、ここを利用したい。風呂も使えるし気兼ねなく泊まることができる。(1泊2,000円)
期間後半会場当番:8日=清水、9日=北野、10日=森、11日=山田
当番マニュアル:当番担当は、来場者に3会場でやっていることを伝えて、巡回鑑賞を促すことを、マニュアルに追記する。
アートクルーズ:
 a.スケジュール:チラシの計画通りとする。
 b.添乗旗:クルーズツアーをやっていることを目立たせるためにも持参する。(斉藤)
 c.記録係:記録撮影担当(森)
 d.帰りの予定:早く帰って玉野の鳴滝園で昼食という案が出たが、各自対応とする。
 e.名称:クルーズという語は、船をチャーターするイメージがあるので、次回からツアーと表示する。
車座談義:
 a.実施場所:駅東創庫ギャラリーとする。床に展示されている作品は、事前に片付けておく。
 b.座席:椅子席とする。サンコアでの参加者数を山田に知らせる。事前に必要数の椅子を配置する。
 c.司会進行:ファシリテータ/山田とサブ/萩野で進める。
 d.メインスピーカー:ゲストは、伊永(コレナガ)一人となった。
 e.出展作家:出展の意図、今回の展覧会の感想、今後の抱負などを語ってもらう。
クロージングパーティ:
 a.実施場所:車座談義終了後、搬出作業を行うこととするので、パーティはセンターコートで行う。
 b.司会進行:車座談義に続き、山田&萩野で対応。
 c.お礼の挨拶:パーティ開始時に実行委員長から一言お礼を述べる。
 d.飲食物手配:佐藤&北野で対応。ビール、フリー、スナック類を準備。
②について
福武助成金贈呈式:3日開催予定の贈呈式は、台風のため中止となった。今後の予定は未定。
タマノクルーズの準備事項:(資料配布)
 a.広報:広報たまの10月号に掲載すべく、8月末に原稿提出。(斉藤)
 b.フライヤー:現在制作中。清水所有の進水式写真の掲載可否についてMESに確認する。(斉藤)
 c.MES工場見学:MESに正式依頼を行った。MES側では説明者選任等の対応検討中。(斉藤)
たまの東街道準備事項:(資料配布)
 a.基本計画:提出資料の二つのイベント基本計画は、前回拡大企画検討会で了承された。
 b.詳細計画:次回の企画検討会に具体的な配置計画等を織り込んだ詳細計画を提出する。(斉藤)
 c.第3の計画:子どもたちを対象にしたワークショップを計画する。(清水)
 ③について:
今後の予定
 a.9/11(日)9:00~ アートクルーズ(駅東創庫集合)
  (9:35宇野港出港、11:00アーティストトーク 於sottoprodotto、14:10高松港出港、15:30アーティストトーク 於サンコア、16:30アーティストトーク 於駅東創庫、17:00車座談義、18:00クロ-ジングパーティ)
 b.9/11(日)14:00~ 狂言講座(バウハウス3F大会議室)
 c.9/17(土)16:00~ たまの東街道企画検討会(しおさい広間)
 d.9/25(日)14:00~ 狂言講座(バウハウス3F大会議室)
 e.9/28(水)13:20~ 中活運営会議(産業振興ビル4F)
 f.10/5(水)18:30~ 芸術フェスタ企画検討会(第11回)
                                            以上

上の写真は、台風が過ぎた9/4(日)に行なわれた開会式の様子である。下の写真は駅東創庫に展示された凡土さんの作品である。

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