6月21日(土)
岡山県の西部にある笠岡市で狂言師として活躍されている田賀屋夙生(ハヤオ)先生、岡山で狂言を研究されている廣坂武昌先生のお二人をお迎えして、今年秋に予定しようとしている創作狂言の実現性などについてお話を伺った。
山田地区は、古くから塩田の町として栄えてきた。今年の出し物に狂言を思いついたのは、昨年のパネル座談会で出た、塩に関する「能」など面白いという提案からである。そこで昨年12月、能を実際に見学した。その時、能よりむしろ狂言の方が面白いという感じがした。調べたところ、塩に関する狂言が一つもないということで、創作狂言の話に飛びついた。しかし、結論的に言うと、11月のフェスタに間に合わせるのは、かなり無理があるとのことのようだ。
先ずストーリーの粗筋を作る必要があるが、誰が作るのかさえ中々決まらない。どんなテーマで話の展開を持ってくるのか、狂言台本の元になるストーリーだけに、面白おかしく且つテンポ良く進めることが求められるのだと思う。
この日は、いつものメンバー以外にも、商工会議所会頭の三宅さん、塩田で浜子として働いた経験のある、大正生まれの村上さんにもご参加頂いた。
7月末までにストーリを纏める必要があるが、さてどう進めるべきか、実行委員長としては悩みの多い一月となりそうだ。
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