2008年7月19日土曜日

ぱしふぃっくびいなす、宇野港へ寄る

7月19日(日)

総トン数26,561トン、旅客定員644人、乗組員220人の豪華客船“ぱしふぃっくびいなす”が、クルーズの途中宇野港に寄港した。就航後10年経ったと思えないほど姿の美しいクルーズ船である。
宇野港は、平成18年に巨費を投じて大型客船バースが建設され、それ以来このような大型客船が時々寄港するようになった。市長を初めとした関係者の努力のお陰で、寄港する客船の数も少しずつ増えているようである。クルーズ客が即倉敷や岡山にスルーするだけでなく、宇野港でも楽しく遊べるようになるといいが、まだまだだ。今夜、宇野港ではキャンドルサービスでクルーズ客のお出迎えとか、関係者の皆さんの努力に敬意を払いたい。
玉野みなと芸術フェスタも、その原点は宇野港の活性化であり、クルーズ客が宇野港でも遊べるようなロマンチックな港にすることだった。今、アートに理解の深い宇野港土地さんのお力添えで、宇野港近くに駅東創庫が出来、その周辺も少しずつ整備されようとしている。創庫のスタッフ佐藤氏と清水氏が作った「方舟」は、宇野港を飾り、訪問者に港への想いなどを書いた札を取り付けることが出来るようになっている。その方舟とこの豪華客船とを重ねて写真を撮った。思いを重ねたいとの思いで。
宇野港が真に魅力ある港になるには、まだまだ多くの歳月と努力、それとやはり最後はお金が必要なのかなと思う。





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