2008年8月18日月曜日

立体芸術家/佐藤史仁氏

8月17日(日)

佐藤史仁(さとうふみひと)氏は、駅東創庫で立体芸術家として活動している作家である。
以前このBLOGでも紹介した、岡山県の宇野港第1突堤に設置された方舟は、彼と現代美術家の清水氏が長時間かけて創ったオブジェである。展示された方舟は単に見るだけでなく、作品と宇野港への思いを結びつけることが出来るような仕掛けが作ってある。神社のおみくじとも相通じるものだ。
駅東創庫に紹介された佐藤氏のプロフィールに、次のような彼のことばが書かれている。「芸術を通じて、世の中を少し違った角度から見ることが出来るようになる作品を制作していきたいと考えております。」
彼の芸術家としての学歴は凄い。
2001年米国コーコラン美術大学芸術学部修了、2003年バージニアコモンウェルス大学院立体芸術科修了、海外での受賞も多い。2006年から岡山で活動を開始、玉野での活動は今年初めから
落ち着いた風貌の中に、深い洞察と鋭い文明批評がある。今年、芸術フェスタにも参画して頂いた。木工アートの体験ワークショップを、子供たちと共に盛り上げて頂けたらありがたいと思う。
今後、玉野アートの重鎮となる一人と思う。末永くやって頂きたいと願う。
写真は、駅東創庫のアトリエで、芸フェスワークショップについて語り合う佐藤氏(上)と清水氏。

0 件のコメント: