8月7日(木)
年に一度の病院の夏祭りが、立秋のこの日、盛大に開催された。
昨年までは、近くの踊り連の方々に来て頂いて「盆踊り大会」をやっていたのだが、今年は名古屋で大活躍されているマーキュリーレコードの歌手【いちのき久助】さんに来て頂いて、「キンブル一座ショー」を開催することとなった。
いちのきさんのご招待から、壁に大きく描かれた花火の絵や提灯飾り、リハビリ器具の片付けと会場準備その他諸々、スタッフの準備も大変だったと思うが、いちのきさんという方は、全国的にも有名なエンターテイナーだったことにはびっくりした。愛知県内で4店舗を展開をされているリサイクルショップ「キンブル」のオーナーで、現在はその会長さんである。名古屋市内に1,200坪の敷地と120坪の豪邸、ベンツとジャガーを持つという大金持ちだとか。趣味は歌うことで、あちこちの老人ホームや介護施設などで、歌のサービスをしておられるとのこと。歳は既に82歳だが、そのバイタリティは凄い。
入院患者さん、デイケアの患者さん、それに付き添いの方など、約90名の見物人は、大喜びだった。
写真は上から、今や遅しと始まりを待つ患者さんたち、「憧れのハワイ航路」を歌ういちのきさん、患者さんの近くに来て歌う北郷トシエさん、花束を受け取って喜ぶキングレコード歌手湯村れい子さん、最後にお礼の挨拶をする療養病棟&デイケアの担当スタッフ。
0 件のコメント:
コメントを投稿