5月10日(日)
この日から、玉野市山田の「しおさい」(旧味野専売支局山田出張所)において、プロの狂言師/田賀屋夙生氏を招いて、狂言教室を始めることになった。
みなと芸術フェスタの一環として、11月1日に演じる創作狂言「武左衛門」のお稽古の第1歩である。
山田地区、芸フェスメンバー、一般からの参加者合わせて9名が、田賀屋先生の指導の下、練習開始だ。KCTのカメラマン、山陽新聞記者が取材に来ていた。
先ず、発声の練習から。マイクを通さずに遠くまで聞こえるようにするため、腹式呼吸で声を出す。臍の下(丹田)に力を入れて呼吸する。始めは笑いの練習「ハー~ッ、ハー~ッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハ。」下から笑いあげてゆく。次に泣き、「ヘー~ッ、ヘー~ッ、ヘッ、ヘッ、ヘッ、ヘッ、ヘッ、ヘッ、ヘッ、ヘッ、ヘッ、ヘッ、ヘッ、ヘ。」と上から泣き咽ぶ。
その後、歩きの練習、腰を屈めてすり足で歩く。比較的小股である。コーナーの回り方なども。
最後に謡の練習をして、この日は終わった。暑い所為もあったが、2時間の練習で、腰周りの筋肉が痛くなるし、結構汗ビショとなった。月に2回、あと半年、しっかりやってみよう。健康にもよさそうだ。
読者の方で、興味をもたれた方は、是非参加していただきたいと思う。
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