7月6日(月)
今年7年目を迎える「玉野みなと芸術フェスタ2009」は、今年から3ヶ年継続助成を(財)福武教育文化振興財団殿から受けることとなった。2007~08の2年間、岡山県下でも最大規模の製塩の歴史を持つ山田地区で活動してきた芸術フェスタは、2009~10年の2年間、再び宇野・築港地区に戻り、この地区の歴史・文化を辿りながら新たなアート活動を展開しようとしている。又、3年目の2011年には、西部の日比・渋川地区での活動を計画し、玉野市全域をカバーする活動を進めたいと考え、それらを踏まえた形の3ヶ年計画書を福武財団殿へ提出、認められたものである。
時同じくして直島では、来年に向けて「瀬戸内国際芸術祭2010」という大イベントが計画されており、できることなら我々としても何らかの連携ができないものかと直島を訪問、笠原氏と面談することとなった。
玉野からは、サッキーのほかアーティスト4名(清水、北野、佐藤、森)が、11時のフェリーに乗って直島に向かった。久しぶりに訪れた直島は、スタンダード展の開催ですっかりアートの島に変貌していた。
来年開催の国際芸術祭に向けた建設も急ピッチで進んでいた。初めて入ったパーク棟には、鉄のブロックをつなぎ合わせて作った、鉄仮面かロボットのような作品があった。海辺には草間弥生の作品も。
直島のスケールは、凄いという外ない。芸フェスも意気込みだけは凄いと思うが・・・
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