10月27日
7月19日に始まった芸術祭だったが、今年は色々やることがあって、この夏何もできないくらいの状態だった。秋になると芸術フェスタの準備で時間が取れない。10月も終わりに近づき、今日やっと時間が取れ、豊島にゆくこととした。
この島に渡るのは何十年ぶりのことか?おそらく5回目だと思う。産廃で有名になった島だが、元は農漁業で豊かな島だったんだと思う。これまで、キャンプ、磯釣り、会社の大宴会、地引網でこの島を訪れたことがあった。
最後の週ということと豊島美術館のオープンで、大賑わいだった。現代美術の面白さを大いに味わうことのできた1日だった。音の美術、水の美術、食の美術、平面の美術、光の美術、あらゆる要素が美術になりうることを見事に証明している。それにしても、今回のプロジェクトのスケールの巨大さには驚かされた。お金の力も確かにあるだろうが、人を突き動かす動員力はそれだけではない。企画力か?執念か?
写真は上から、フェリーから写した唐櫃港、大阪芸大「ノリとたゆたう」、戸高千代子「豊島の気配」、内田晴之「豊島彼岸花プロジェクト」、藤浩志「こんにちは藤島八十郎」の離れにある屋根裏部屋の展望台、トビアス・レーベルガー「あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする」
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