5月2日(月)
今日は、パーソナルコンピュータ(略してパソコン又はPC)を有効に活用することのメリットとPCへの馴染み方について、サッキー自身の体験も踏まえて述べてみたい。
PCの歴史を辿ると、今から30数年前の8ビットマイコンに遡るが、爆発的に普及し出したのは、16年前(1995年)にマイクロソフト社が出したWINDOWS95が世に出てからで、その年のPC市場規模は1兆円を突破したそうだ。
今やどの企業も、PCなしには企業活動が不可能なほど、広く深く浸透している。PCのお陰で企業の生産性は数倍はあがったのではないだろうか。インターネットを検索すると、百科事典とは比べ物にならないほど多くの情報を調べることが出来る。このように便利なPCも、学校や病院などでは普及が遅れているケースが結構多いのも実際に見てきた。
サッキーがPCを使い始めるきっかけとなったことについて少し述べてみよう。
エンジニアだったサッキーは、元々書類やデータを作る仕事が多かったのだが、手書きでも相応のスピードがあった。だから、キーボードを見て「Pはどこ?Sは?」等と文字を探す手間が間尺に会わぬと、手書きを貫いていた。JR東日本の巨大プロジェクト(平成3~10年、新津車両新造プロジェクト)を担当したときも、ワープロ作業は全て業者任せだった。
プロジェクト終了前年の平成9年(1997年)に大きな問題が起こった。当時責任者だったサッキーは、その問題解決の経緯を纏め上げる作業を行ったが、このとき敢えて自らPCで纏めることに挑戦した。
何故か。PCは、消したり追記したり書き直したりするのに極めて有効だという話を聞いていたため、「今回だけはPCで書くことがきっと助けになる。」と直感したのだ。当時JRではPCが一人1台の時代に入り、自分だけがPCを使えないのはどうかなとの思いもあった。「一太郎」というソフトを使っての報告書だった。その後数ヶ月かけて修復に成功した、億単位の設備改修計画の報告会。その直前まで、データの纏め方や表現の書き直しがあったが、数10頁に亘る計画書を何とか間に合わせることが出来た。サッキーはこの時、PCの威力・有効性を肌身で感じることが出来た。
PCは、前に作ったデータを使って新しい資料を作ることも可能だ。BLOGという自分自身の日記風HPをネットを使って無料で配信することも出来る。意味不明の言葉もインターネットでたちどころに解決する。デジカメ写真も直ぐに印刷可能だし、イベント毎のアルバムを作ることも出来る。年末忙しい時の年賀状もソフトさえあれば好みのデザインが自由自在だ。大容量の手紙でも電子メ-ル(Eメール)を使えば、世界中どこであろうと一瞬にして届けることが出来る。最近は、You Tubeという便利な動画サイトが大流行で、大震災の情報などもリアルタイムで見ることが出来るし、好きな音楽を聴くことも可能だ。
PCが苦手という方も大勢おられるだろうが、理由は「キーボードの操作が苦手」というのが大部分だと思う。サッキー自身もそうだった。でも、これは慣れの問題だ。慣れるまで3週間は見ておいた方がいいとは思うが、わずかの我慢である。
知識の獲得や情報共有化、記録編集の合理化・高速化のためにPCは必須の道具となる。更に今後ワード、エクセルその他のソフトを使って、社会生活や個人の充実した人生を送るために有効に活用して頂きたい。PC初心者には、下記URLのサイトが参考になるかもしれない。
http://asugi23.web.infoseek.co.jp/
サッキーが最初に自宅用PCを購入したのは1999年のことだった。今使っているのは3台目と4台目で何れも2006年に購入したのだが、昨年デスクトップのディスプレーを交換、今年電源ユニットを交換しただけで、PC本体は未だ健在である。
以前のPCを使っていたとき、急に訪れた寿命により、バックアップ不十分だったデータを取り出すことができず、残念な思いをしたことがあって、今は必ずバックアップを取るようにしている。過去のデータ保存も大事なことなので、PCを使うときは考えておかねばならないことと思う。
自宅に居るときは、大体PCの前に座り、各種資料を作ったり調べものをしたりかなり有効活用してはいるが、まだまだ本当に使いこなしているとは到底思えない。これからも、自分のやりたいことを効率的に素早く行うことができるよう、手段としてPCの有効活用を図りたい。
写真は、使用中のPCである。あとの1台はノート型で、奥用と外出用として使っている。
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