2008年3月22日土曜日

「みのや」の暖簾

3月22日(土)

私の住む御崎シーサイド団地に、「みのや」と言うお食事処がある。娘の中学時代の同級生・あっちゃんが経営している和食の店である。元は、親父が始めた「美濃屋」と言うお鮨屋さんで、息子のあっちゃんもつい最近まで跡取りとして、「美濃屋」を経営していた。団地内の寿司屋と言うことで、繁閑の差が大きかったのかも知れないし、元々こんな形の店にしたかったのかも知れない。
我が家も時々利用しているが、魚料理の味付けがいい。新たな「みのや」では、寿司が出ないだけで、メニューは以前と殆ど同じである。昼に行くと、定食がこれまた美味しいし、ラーメンの味もいい。
先日食事に行ったとき、開店祝いに暖簾を贈ろうと言う話になった。芸術フェスタの企画メンバーに北野さんという染色家がいる。彼にお願いして、「みのや」の暖簾を作ってもらうこととした。今日、それが出来上がり、「みのや」さんに持って行った。麻地に染め上げたみのやのロゴは、石の看板に合わせてある。西日がきついと言うことで、特殊な染料を使ったそうだ。陽が当たれば当たるほど色彩が良くなってくるとのこと。生地といい色合いといい、落ち着いた上品な仕上がりの暖簾ができ、嬉しく思う。
「みのや」さんがいつまでも繁盛し、これからもずっと美味しい食事を食べさせてくれたら言うことない。
上:「みのや」の玄関全景、中:出来上がった暖簾のUp、下:石の看板(暖簾のロゴはこのロゴに合せた)

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