2009年3月30日月曜日

サッキータイム ~MM会議~

3月23日(月)

Mitsui Memorial Hallつまり三井造船記念館(仮称)を企画検討する会として始められた会合がMM会議である。今年1月、第1回の設立準備会を立ち上げ、第3回目となったこの日、当面の検討メンバー(12名・内現役社員は4名、あとは全てOB)が一堂に会した会議となった。
9年後に100周年を迎える三井造船㈱玉野事業所の倉庫(三井造船資料館)に並べられた書類、写真、著書、図面は膨大である。先ずはそれらの文書を分類整理することから始めねばならない。物凄いプロジェクトになりそうだ。中には、1幅2000万円の値がつくお宝掛け軸の3作セット(計6000万円)もある。土佐光起の作品だ(4枚目の写真)。3枚目の写真は、中村一郎画伯の三井造船全景である。暗い感じの多い彼の作品には珍しく、明るいタッチで描かれた美しい作品である。
今年1年かけて、書類の大まかな分類、記念館のイメージ作りと建設費見積を行い、設備投資計画書の立案をする予定であるが、基本計画書を作るだけで2年くらい掛かるのではないかと思われる。ゆっくりじっくりいい計画を立案すべきだろう。何とか記念館が出来て欲しいと思う。
いつの日か、芸術フェスタの会場としたいものである。

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