2009年3月11日水曜日

サッキータイム ~TNプロジェクト小宴会&関東ゴルフ~

3月1日(日)~2日(月)

新津車両新造プロジェクトの当時の、三井造船内での組織名をTNプロジェクト室と称していた。
その最初の取っ掛かりを作ったのが、加工工場を担当した江本氏(写真上)と構体工場を担当した大岡氏(写真2番目)である。平成2年、JR東日本と東急車輛の担当者を含めた数名のタスクフォースによって、車両新造事業の採算性に関するフィージビリティスタディが行われた。結果、採算可能性ありとの答申が出された。つまり、新津車両製作所が今あるのは、その時のレポートがあるからであり、その意味ではJR東日本の技術の総本山とも言うべき工場の設立にとって、この二人は極めて貢献度の高い成果を残したのである。
平成3年8月、新造工場建設を始めるという前提で基本設計に集まったのが、上記二人の他建築担当をした吉田氏(写真3番目)、艤装部品工場を担当したサッキー(写真4番目)である。その他のメンバーは、艤装・塗装工場担当のTa氏、台車工場のMa氏、検査&その他工場担当のYas氏、用役設備担当のKa氏、現地工事担当のHa氏、システム担当のWa&Yam氏、そして総括監督としてのプロジェクトマネージャーYo氏で、合計12名が築地のMES本社に集結した。
大部分は現役を引退したが、全員健在で、第2、第3の職場で活動を続けている。中でもプロジェクトのボスだったYo氏は、ISO9001の現役主席審査員として、70歳を越える今尚世界を飛び回り、多くの企業の品質管理を指導し感謝されている。この日集まったメンバーも夫々に頑張っている。江本氏はJICAの仕事を請け負い、3月18日からミャンマー(旧称ビルマ)のプロジェクトで現地に赴くことになったとか。大岡氏は東京にある環境浄化事業所長として頑張っており、吉田氏も現地工事の安全管理を担当しているという。夫々に現役時代に培った技術・経験を生かした職場で頑張っている。さすが選りすぐられたメンバー達である。
翌日2日は、関東千葉県にあるセントレジャーゴルフクラブ千葉で鋭気を養った。600ヤードを超す長いコースと狭くて早いコーライグリーンに泣かされたが、気心の知れた仲間とのプレイに大満足だった。おまけに食事&1ドリンク付きで7,200円とは、圧倒的にお得である。今後も、サッキーが岡山から東京経由で名古屋に行くようにすれば、このメンバーでのゴルフが楽しめるではないかという提案が出された。名古屋の勤務が続く限り、年に2回ずつぐらいこのメンバーでのゴルフを楽しむことができれば、人生まだまだ充実できる。

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