2月27日(金)
WAVEとは、財団法人港湾空間高度化環境研究センターの略称で、国土交通省の外郭団体である。2008年度、NPO法人スマイルネット玉情協(略してSNTJK)が取り組んだ「タマノクルーズ~たまの東海道~」は、このWAVEから助成を頂くことによって活動することができた。
この日、東京港区海岸にあるバーク芝浦の会議室2つを使って、助成を受けた全国37団体が活動成果発表を行った。地域的には、北は北海道から南の鹿児島まで、多くの地域で海辺の活動が行われている。中でも神奈川県は、9団体もが発表し非常に活発である。岡山県からは、3団体で神奈川に次ぐ第2位だった。笠岡のカブトガニを守る会と玉野の連絡船愛好會、そして我がSNTJKである。
連絡船愛好會の三村会長は、宇高連絡船の廃止1年後に本格的な資料保存活動を始めたそうだ。今年度(2008年度)は、主として高松での活動をやってきたことの報告だった。孤軍奮闘よく頑張っている。今年の芸フェスでも一度宇高連絡船についてレクチャーしてもらいたいと思う。鳥取から、NPO法人鳥取・賀露みなとオアシスの岸理事長が今年も来られ、活発な活動成果を報告されていた。
発表は、大きく海辺の環境と港まちづくりの二つの会場に分かれて行われ、我がSNTJKは、港まちづくり会場で5番目に発表した。事業の狙いと成果、フィールドワークによるクルーズルート設定、宇野港・大藪港・山田港の紹介、山田・東児地区の紹介、クルーズ写真、アンケート結果、クルーズの採算性と今後の継続可能性などを紹介、皆さんに良い成果が得られたことのアピールは出来たと思う。
写真は上から、発表会場、宇高連絡船の発表資料一部、賀露みなとオアシスの発表資料一部、タマノクルーズの最後に写した宇野港桟橋上での記念写真。
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