6月6日(土)
ドラッグストアの景品に標題のバスツアーが当たって、しまなみ海道と道後温泉・癒しの旅に参加した。僅かに若い夫婦連れがいるが、大多数が年配のおばちゃん軍団だ。後ろの席のおばちゃん、朝から晩までしゃべくりまくりで、よくまー話の種が尽きないことと驚くばかり。
早朝から13時間くらいのツアーで途中寄った所は、
①総社に1月前にオープンしたという真珠の店「珠屋」・・・真珠の説明と対面販売
②松山市にある道後温泉「道後プリンスホテル」・・・昼食と温泉
③大三島にある「大山祇神社」・・・参拝とおみやげの店
④瀬戸田にあるジェラートの店「ドルチェ」・・・アイスクリームでひと休み
の4ヶ所。いずれの場所もたっぷり時間をとって、ゆっくりした旅行であったが、買い物に大して興味のないサッキーとしては、若干退屈な旅行だった。
朝1番に行った珠屋は、真珠を製造販売している会社で、説明では海ではなく中国の淡水湖で作る無核真珠ということらしい。アコヤ貝で作る真珠は、丸く削った貝殻を核にして真珠層を巻かせるので短期間(1~3年)に丸い真珠を作れるが、珠屋真珠は100%真珠層なので時間も掛かるし(3~10年)、丸い真珠は中々作れないとか。販売員のおばさんが面白おかしく上手に説明していたが、お値段もそれなりだ。写真は、宝石としての製品にならない真珠だが、確かに美しい。
道後温泉は、やはり本館の温泉に浸かりたいもの。道後プリンスホテルで昼食・休憩後は、近くに松山城や子規記念館などあるが前を通ることもなく、ひたすらしまなみ海道へのルートに帰る。
今治市大三島にある大山祇神社だけは、かなり由緒ある神社のようで、見応えがあった。山の神、海の神、戦いの神として歴代のや武将から崇められた神社だとか。多くの武将が武具を奉納して武運長久を祈ったため、国宝、重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の類約4割もがこの神社にあるらしい(国宝8件、国の重文75件)。神門の前にあるご神木は、樹齢2500年という見事なクスノキだ。案内人は、おみやげやさんの従業員なので、説明もそこそこに宝物館に入ることもなく、おみやげ店へ直行。欲しい物は何もなし。
最後に寄ったジェラートの店・ドルチェのある瀬戸田は、西日光・耕三寺、平山郁夫美術館で有名だが、日本のレモンの発祥地だそうで、国内生産の70%が瀬戸田で採れるという。レモンのアイスクリームを食べたが、確かに美味しかった。でも、わざわざここまでアイスクリームを食べに来ることは、二度とないだろう。
充実した1日とは言えなかったが、新しい発見も幾つかあったので、無駄な1日だったとは言えない、かな?
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