4月4日(土)
4月2~5日に玉野市文化会館「バウハウス」で開催されている第1回企画展の交流会「企画展の集い」が、玉野市長/黒田晋氏を始め各界のメンバーと参加アーティストを集めて、バウハウスの1階ホールで行われた。
参加アーティストは15名、駅東創庫を拠点に活躍している作家を始め、今年教職の仕事を定年退職して本格的に絵を描き始めた方などである。募集期間が短かったこともあって、対応できない作家も居られたが、第1回目としては先ずは成功といって良いと思う。
新館長のサッキーは、概要次のような挨拶をした。
先ずは、NPO法人スマイルネット玉情協がバウハウスの指定管理を担うこととなった経緯の概要。次に運営の基本方針として、玉野の文化力向上と地域の活性化を掲げたことを述べた。文化力が如何に強い力を持っているかの事例として、加賀100万石の前田利家が、辺境の地で自身の生きる道を芸術文化による地域の活性化に求めたことが今の金沢の力になっていることを紹介、市長に是非玉野の文化力向上に力を注ぐようお願いした。
黒田市長は、これに呼応する形で、行政としてできることに力を入れたいとの決意表明がなされた。市議会の三宅議長も、アートの持つ強い力を観光にもつなげたいと言うようなことを言われていた。その後、アーティストの紹介があって、オードブルを食べながらの芸術談義に花が咲いた。
今日、バウハウスを久しぶりに訪れ、大きく変貌してしたのを感じた。2階の回廊に展示してあった中村一郎画伯の絵が撤去され窓が現れたため、会場が凄く明るくなっていたことだ。訪れた全ての人が良くなったと言っておられた。
事務所の一角には、ショップコーナー(写真下)を設けて作品の常設を行っている。今後ホールの一角にドリンクコーナーなども設置したら、良い休憩場になること間違いない。
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