9月16日(水)午前 セイコー堂本店の内部
宇野港商店街アートは、閉じたシャッター内でのアート作品の展示を行うものだが、これに協力してくれたセイコー堂さんの内部は、さすが時計・宝石等を販売されていたお店だけあって、洗練されたショーウィンドーであった。現在はショッピングモール「メルカ」に店を出され、宇野港商店街の本店は長い間使われていないため、ほこりが積もってはいたが、雑巾掛けをして綺麗に掃除すると、元の光を取り戻していた。でも、社長さんは最新式でないと、余り気に入ってはおられない風だった。
山本精肉店のガラスケースに森美樹さんのガラス作品を展示する計画だったが、森さん自身がセイコー堂さんのお店が気に入ったことと山本さんがシャッター開放を辞退されたこともあって、森さんの作品展示をこちらに変更することとした。
9月16日(水)夕方 KCTニュース番組に狂言のスタジオ取材
11月の芸フェス第2期イベントのメインとして計画している創作狂言「野﨑武左衛門」に興味を持った倉敷ケーブルテレビ(KCT)は、5月のスタート時から狂言の稽古風景の取材を続けているが、公演を1月半後に迎えたこの日の夕方、ニュース番組の生スタジオで取材を受けることとなった。
写真は、その直前のスタジオとアナウンサーの様子である。スタジオに行ったのは、広坂・大西・佐藤・成山とサッキーの5人である。色々聞かれたが、あちこちで反応があり、PRの一助にはなったようだ。
9月22日(火) 「宇野港100年歴史展」の展示準備
「宇野港ものがたり」を3日後に控えたシルバーウィーク4日目のこの日、玉野市商工観光課の職員5名が玉野市文化会館(バウハウス)で行う「宇野港100年歴史展」の展示を手伝ってくれた。
3日前の土曜日(19日)に作った手づくり看板も立てかけたあった。もう数年、芸フェスの看板はサッキー(実行委員長)自ら作っている。コストダウンもさることながら、手づくりアートイベントには、看板も手作りの良さがあるようだ。
9月23日(水) お宝発見
宇野港商店街の書店「山田快進堂築港支店」に、幻の地図とご当地双六があるのを発見したので紹介する。
上の地図は、毎日新聞の元旦附録として大正16年1月1日の日付が印刷された「日本島嶼中国四国大図絵」である。大正時代は、15年12月25日までだったので、印刷だけは先にやっていたのだ。ついに日の目を見ることのなかった幻の地図が、老舗本屋の山田快進堂には残っていた。
下の写真は、昭和9年元旦特別附録として発行された「宇野町・日野町著名商店商売繁盛双六」である。一種の広告チラシなのだろうが、双六として遊べるようにした所がミソである。双六などと言う遊びは、今時あるのかないのか、このような印刷物は全く見たことのない代物である。
この双六を、今回の芸フェスで公募した「宇野・築港地区グッとくる写真コンテスト」及び「宇野・築港地区グッとくる思い出作文募集」の参加賞にすることとした。
9月24日(木) イベント前日
9/25開催の芸フェス第1期イベントを翌日に控え、商店街は準備に大童でKCTからも準備状況を取材に来ていた。上の写真は、山田の大西さんと斉藤呉服店の店主で、二人は同級生同士とか。下の写真は、イッチョウダイ「一畳台」で縁台将棋を指す山田の大西さんと丸田さん。
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