2011年8月9日火曜日

サッキータイム ~新NPO法人みなと・まちづくり機構たまのの設立総会~

8月4日(木)

6月30日(木)に地域の人たちを集めて、うのずくり実行委員会を資金的に支えるNPO法人の設立について説明会を行ったが、それから約1ヶ月超。諸々の準備を経てやっとこの日、設立総会を開けるまでに辿りついた。

この間、もめにもめたのが、理事長選任であった。理事にはなれても、理事長にというと誰もが、後ずさりしたのだ。皆夫々に理屈があって、そうかそうかと頷くことができるのではある。しかし、誰もが最も適任と思っていた人が、頑として受けなかったのには、正直困ってしまった。
しかし、窮地に手を差し伸べる奇特な人も、世の中には居るものではある。
幾人もの候補が上がり、全て固辞された中、直前の8月1日にやっと受けてくれる人が決まったのである。胸を撫で下ろしたのは、サッキー一人ではあるまい。

総会前日の8月3日、理事長になる方を伺い、総会の手順について打合せを行った。
サッキーは、このNPO法人を支える役(専務理事・事務局長)を担うことになったのだ。
理事長選任の段階で、実はサッキー自身を理事長にという話も出たことがある。
担ぎ手が神輿になったのでは、神輿は上らないのが道理だ。つまり、サッキーの理事長就任は、あってはならない人事なのだ。そういう意味で、何とか相応しい人が選ばれてホッとしたのは、正直な思いである。

そして4日、午後6時丁度にスタートした設立総会、22人の出席を得て、出された10の議案が全て満場異議なく了承され、予定の6時45分ジャストに終った。我ながら本当にうまく運んだ総会となった。

写真は、上から設立総会の様子、総会後開かれた懇親会、6日の地元誌に掲載された紹介記事