2009年10月24日土曜日

サッキータイム ~その後の動き2~

9月5日(土)「王子窯」を訪ねる

玉野市の西、倉敷市児島に接して立つ王子が岳山頂付近に登り窯「王子窯」を造って数十年、玉野市の備前焼体験陶芸場として人気を集めている。窯主の浜松昭夫さんが、芸術フェスタ2009の商店街アートに出展したいとの話をされたと言うので、初めて訪れた。
店に入ると備前焼の器や置物がずらり並ぶ中に、狛犬がずらり並んでいる。全国の神社仏閣の狛犬を作ったとのこと。その数の多さと造りの精巧さに舌を巻く。今は、不動明王の像を作っておられるようだ。芸フェスに市内のアーティストが一人でも多く参加してくれることはいいことだ。是非出展していただきたいとお願いをした。


9月7日(月)商店街探索

商店街中心の角に「山田快進堂築港店」と言う本屋兼文房具店がある。本店は八浜にあって古い資料がたくさんあるらしいが、築港店にも色んなものがある。
上の写真は、店主の50年ほど前の結婚式のときの写真である。
中の写真は、昭和9年に作られた双六で、絵は当時の商店の広告だ。極めて面白い双六で、これを「グッとくる写真コンテスト」&「グッとくる思い出作文」の参加記念賞にすることとした。
下の写真は、商店街アートの展示場の一つとして候補に上がった「旧なんば家具店」の店内視察でのスナップである。去年2月、前にある「喜久屋」と言う老舗菓子店が買い取った、フロアが6階もある店だが、今は1階以外何にも使われていない。流行る店を作ることが出来れば、極めて使いやすいフロアである。 とりあえず今日はここまで。

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