2010年9月22日水曜日

サッキータイム ~Spinnin Ronin Japan 玉野公演その1~

9月22日

マーシャルアーツ・ダンスパフォーマンスグループSpinnin Ronin Japan は、コンテンポラリーダンス、ストリートダンス、様々な格闘技の技術を用いて、ヒューマンドラマを展開していく。アクション、ダンス、ドラマが複雑に混ざり合い調和するその斬新な振付は、国外で大きな評価を得ている。ラママシアターやジョイスソーホーなど、ニューヨークの有名劇場で公演。ニューヨーク・タイムズ紙でも、「コメディアンからシリアスまでspinできるカンパニー」と評されている。

玉野みなと芸術フェスタ2010では、今回、9月26日(日)14時半から玉野市総合文化センターでSpinnin Ronin Japanの玉野公演を開催することとなった。公演は2部構成となっているが、その概要を以下紹介する。

第1部 「Art of Combat」(40分)
中国武術のパフォーマンスであり、Spinnin Ronin Japan の代表作の一つだが、今回の玉野公演に合わせて芝居仕立てに作り上げた。
ストーリーは、座長/加世田剛のニューヨークにおける武術人生である。戦わない武術“wushu”は、格闘技なのか・・、何の役に立つのか・・・美しくてか弱き武術家達が織りなす、感動の物語である。

第2部 「Holy Hand」(40分)
1990代初頭のバブル時代の日本将棋界の話である。「将棋」という、舞台に上げてもとても地味なものを、体を使って豪快に表現する。

CAST  加世田 剛  榎本 鉄平  横山 真希  誉田 靖敬  林 隆志

Spinnin Ronin Japan 座長/加世田 剛プロフィール
1995年、単身ニューヨークへ渡米、シアターやモダンダンスをニューヨーク・リーマン大学で学ぶ。
以来15年間、ニューヨークを拠点に活動する。護身のためと始めた中国武術が開花し、全米武術大会で3度の優勝経験を持つ。
2001年には、劇団『Spinnin Ronin』を旗揚げし、自らも出演する。一方で、脚本、演出を手掛ける。 同劇団は、『Joyce Soho』、『Lamama Annex』、『Japan Society』、『Sent Marrks』、『Church Theater』他、数々の有名劇場で公演。New York Times紙「コメディからシリアスまでSpinできるカンパニー。次の彼らのSpinが待ち遠しくてたまらない。」 New York Attitude Dancers Magazine「彼らは、生きるアニメだ。」など、たくさんの新聞、雑誌に取り上げられる。
個人活動としては、英国版子連れ狼『Deadly she Wolf』の殺陣師音楽家で演出家でもある故Harry Patch氏「1901-1974」の作品を甦らせる運動を振付師として参加。アクターのための中国武術スクールをオープン。2008年まで、地球の歩き方、ポケットニューヨークに紹介される。
2009年、東京でSpinnin Ronin Japanを立ち上げ、現在に至る。

Spinnin Ronin Japanが目指すもの
ダンス、芝居、格闘技、コメディ要素から発するエネルギー。今までに見たことも無いようなムーヴメント、個性溢れるキャラクター・パフォーマーが一番輝ける瞬間を演出し、多方面のメディアへと出演者を導いていく。Spinnin Ronin Japanは、そんなエンターテイメント集団を目指している。

前売りチケット:大人1,000円(当日1,200円)、高校生以下500円(当日800円)

尚、公演前日夕方(9/25(土)16時半~17時半)には、彼らの指導による中国武術指導のワークショップが、玉野市文化会館BAUHAUSで開催される。参加費500円1ドリンク付き。

写真は、山陽新聞の紹介記事、公演(9/26)&ワークショップ(9/25)のフライヤー

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