2009年2月19日木曜日

サッキータイム ~環境芸術家/八木マリヨ氏からのメール~

2月19日(木)

玉野みなと芸術フェスタ2003でプロデューサーをしてくれた、世界的に活躍されている環境芸術・彫刻家/八木マリヨ氏からメールが届いた。
今年の芸術フェスタを2年ぶりに山田から宇野に戻すことから、このBLOGにフェスタの原点となった、八木マリヨ氏から学んだ"UNO Andiamo avanti"のことなどについて書いていた。
その直後、思いもかけず八木マリヨ氏から玉野市に連絡が入った。彼女の公式サイトのアドレスがちょっとした隙に盗られたとのことから、リンクのアドレス変更の依頼を受けたものだった。
新しいURLは下記
http://www.mariyoyagi.net/

余りのタイミングのよさに、「何となく、天に届けた縄の精が引き連れてくれたのかと感じた次第です。」とのメールを彼女に書き送ったのだが、その返事が以下のメールである。


天に届けたあの縄はほんとうに繋がっています。
わたしは他でもよく体験していますから。
ヒトの想い心の絆はすばらしいですね。ヒトを超えるんでしょうね。

去年に私のサイトが委託者の隙に何者かに瞬時に盗られてしまい、
変更したものですから。また最近に、
わたしのウエブサイトの再修正中で、玉野フェスタのページを見たのです。

ますますのご発展を知りとてもうれしいです。
岡部氏からのメールで芸術フェスタも今年7年目と
しかもわたしが疲れから休ませて頂いたときの事が書かれていたものですから、
そういえば、アノときと、、と。思い起こせば UNO Andiamo Avantiは
わたしにとっても再スタートだったのでしょうね。私事と玉野復興も重なって、、 
もっともエネルギーのなかった時期でしたので、充分に役割を果たせず
心残りではありましたのですが、
みなさまの暖かい人柄と熱意ある行動力で、玉野フェスタの最初のイベントを担わせ
て頂けた事ほんとうに感謝いたしております。

実行委員長としてなおご活躍なのですね。
アートを通して製塩の歴史や文化遺産探訪などと
ふるさとの人々色々な世代のつながりが深くなり、
子供達がさらにふるさとへの誇りや愛着をもたれていくご様子なによりですね。
UNO Andiamo Avanti この合い言葉はこの世界中混迷の時代にこそふさわしいです。
玉野市民のみなさんは7年以上前から気づかれて、7年前にUNO Andiamo Avantiと進ま
れた。危機があっても、さらにさらに知恵を出し合い協力され力強い前進がお出来に
なっているのだと思います。ひとりひとりの心合わせてレッツゴー前進しましょう
ほんとうにありがとうございました。

わたしは6年の間に絵本2冊と個展3回、
イタリアからの招聘などで半年間ヨーロッパ周遊と制作、
ハーバード大学院特別研究員試験、ボストンブランダイス大学院での講演、縄リンク
ワークショップ(ヒスパニック系貧民層の子供達と)縄リンク(いのちの癒しイベント、
京都市)や環境芸術作品制作、その他、小さな講演(絵本のことやいのちのこと、縄の
こと)などなど添付のカードは昨年2月に完成させたパブリックアート作品です。
来年8年目のはじめ神戸市内で初めて個展を開きます。
ぜひ、名古屋からの帰り道途中下車しておこしください。
来年のことなどと、、笑われますが、、、
わたしにとってはもう去年からすでに準備制作なものですから、、
芸術フェスタもそうですよね。

ではこんねんどのフェスタもご盛況をお祈りいたします。
みなさまにUNO Andiamo Avantiよろしくおつたえください。

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